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2019/3/25

先日お客様より、設備の水槽に油が混入しているのでどの
油が混入しているか調べて欲しいとの依頼を頂きました。
分析会社に相談してみると流出している油(それ相応の量)
と混入していると思われる油の新油を送って下さいとの事。
流出した油(写真のように水と混ざっていて上部の黒い部分
が油)は既に引き取っていましたが、新油はなかったので
混入の可能性が考えられる油の新油を改めて準備して頂き
分析会社へ送付。 

10日ほどで結果がでて混入の可能性のある油3種のうちの
1種に構成が似ているとの結果となり、その旨お客様へ報
告しました。
報告した際にお客様からは可能性の高い油は見当がついて
いたようで購入業者へ問い合わせしたものの、分析費用が
数万円で混入油種も特定できるかどうかはわからないとの
返答だった為、こちらに声をかけてくださったとの事。
価格もリーズナブルで混入油種も特定出来たと評価頂き
ました。
(やはりお客様が考えていた油種だったそうです)

潤滑油分析の用途としては使用油の劣化状況・交換寿命を
調べることが大半ですが、このように外部への流出に対し、
どこから漏れているのか調べる手段としても使えます。

もし気が付いたらどこかから油が漏れていたがどこから漏れ
ているかわからなくて困っているなんてことがありましたら
お気軽にお問い合わせ下さい。

                     新潟販売課 関口

 
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