原油価格動向

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原油価格動向
2025/6/20

原油価格


WTI原油は約73ドル/バレル、北海ブレント原油は約76ドル/バレルで推移しております。

 

原油相場


原油相場は、13日にイスラエル軍はイラン各地の各施設や軍事施設など100カ所以上を空爆したと発表しました。攻撃はイランの核開発計画とイスラエルへの継続的な侵略へ対処する為とし、複数の軍司令官や核開発に関わる科学者なども殺害しております。14日~15日にかけてイランの首都テヘランの石油貯蔵施設や南部ブシュール州の世界最大規模のガス田も攻撃を受けたとも報じられました。一方、イランも報復としてイスラエルにドローンや弾道ミサイルで攻撃したとも伝わっております。

原油相場は中東の緊迫化を受けて、2週連続の上昇、4月上旬以来およそ2カ月ぶりの高値を付けました。

為替相場は、6月11日~17日のTTSレート平均で31銭の円安ドル高の145円33銭となりました。

燃料油価格激変緩和措置から切り替わる燃料油価格定額引き下げ措置が5月22日から始まりました。今週の補助額はガソリン・軽油は上限の10円/L、灯油・重油は上限の5円/Lに既に達しており、元売り仕切りの上昇を緩和する効果はなくなっている状況となっております。

 

今後の動向予想

中東情勢の緊迫化でガソリン価格の上昇が懸念される中、政府は現在行っている1リットル当たり10円の補助に加え、5月26日から価格が急騰した場合でもレギュラーで1リットル当たり175円程度に抑える予防的な激変緩和措置を導入すると発表しました。

政府は物価高対策として、先月からガソリン価格を抑える為の定額の補助を行っており、現在は1リットル当たり10円を補助していますが、既に上限に達しておりました。
具体的には現在の定額補助に加え、価格が急騰した場合でもレギュラー1リットル当たりの平均価格が175円程度で抑えられるよう、石油元売り各社に補助金を支払うとしております。ガソリン以外では、軽油にはガソリンと同額の補助を行う他、灯油と重油にはガソリンの半額程度、航空機燃料にはガソリンの4割程度の補助をそれぞれ行うとしております。措置の期間はいずれも8月までのおよそ2か月間で、財源には既存の基金を活用するとの見込みです。

政府による新たな燃料油補助制度がガソリン・軽油は10円、灯油・重油も5円の上限に達しておりましたが、追加対策が発表された事により、当面は原油価格の上昇が抑えられる見込みとなっております。

*動向に関する重要なお知らせ*
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