原油価格動向

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原油価格動向
2026/6/15

原油価格


WTI原油は約87ドル/バレル、北海ブレント原油は約89ドル/バレルで推移しております。

 

原油相場


原油相場は、1日に米トランプ大統領は自身のSNSに、イスラエルのネタニヤフ首相、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの代表者と電話会談し、イスラエルはヒズボラを攻撃せず、ヒズボラはイスラエルを攻撃しない事に合意したと投稿しました。直前にはイスラエルが5月下旬から、親イランのヒズボラへの攻撃を強めている事を理由に、イランが米国との交渉を停止すると報じられておりました。

米国とイランの戦闘終結に向けた期待が下押し要因となり、3週の続落となっております。

為替相場は、6月3日~9日は62銭円安ドル高の161円14銭となりました。4~5月にかけて総額11兆円の為替介入を実施したが、円安の歯止めが掛かっていない状況です。

高市首相は、燃料油の価格支援については、3月19日から実施している「中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置」による補助を継続すると発表しております。しかしながら、与野党から継続を疑問視する声がある中、財政の持続性の観点からガソリン補助金を縮小していく考えを表明しております。

 

今後の動向予想

 

12日アジア時間午前の原油相場は、米トランプ大統領が11日米国時間夜に予定していたイランへの攻撃を中止した事で、中東情勢の悪化懸念が後退し一段安となりました。さらにトランプ大統領はイランと戦闘停止に向けた「非常に強力な覚書」に合意したと発言した事で、戦闘終結期待が台頭している状況です。しかしながらイランは「いかなる承認も行っていない」と否定した上、トランプ大統領もイランが保有する濃縮ウランの撤去、解体やミサイル生産の制限など、イランが容認するとは考え難い内容を最終合意に盛り込むとしており、覚書の合意に懐疑的な向きも少なくない状況となっております。

3月19日より政府は、イラン情勢の悪化による原油価格の高騰を踏まえ、ガソリン補助金を再開すると発表しました。レギュラーで170円/L以下の水準に抑え込む事を目的に、補助金を継続しております。

*動向に関する重要なお知らせ*

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