原油価格
WTI原油は約69ドル/バレル、北海ブレント原油は約72ドル/バレルで推移しております。
原油相場
原油相場は、日本時間18日に米トランプ大統領とイランペゼシュキアン大統領は、戦闘終結に向けた覚書に署名しました。覚書は14項目からなり、両陣営がレバノンを含む全戦線での軍事作戦を即時かつ恒久的に停止する事や、両国が最終合意に向け最大60日間の交渉をする事、イランがホルムズ海峡での商船の安全な通航を確保し、通航は60日間無料とする事などが明記されております。
米国とイランが戦闘終結で合意した事を受け、原油価格の下落は5週連続となり、米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始した2月末以来、およそ4カ月ぶりに70円台に下がっております。
為替相場は、6月17日~23日は79銭円安ドル高の162円13銭となりました。米国の利上げ観測が円売りドル買いを促し、2024年7月上旬以来、約1年11カ月ぶりの円安ドル高水準となっております。
高市首相は、燃料油の価格支援については、3月19日から実施している「中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置」による補助を継続すると発表しております。しかしながら、与野党から継続を疑問視する声がある中、財政の持続性の観点からガソリン補助金を縮小していく考えを表明しております。
今後の動向予想
25日ニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物相場は、ホルムズ海峡の通航を巡る懸念が再燃し、買いが優勢となりました。英国海事貿易機関によると、25日にオマーン北部の沖合でホルムズ海峡を航行していたシンガポール船籍の貨物船に飛翔体が命中しました。これを受け国際海事機関は安全確保を優先する為、同海峡で足止めされている船舶を退避させる取り組みを一時停止すると表明しております。イランは今回の事件について具体的なコメントを出していないが、イラン革命防衛隊はこれより先に、ホルムズ海峡の安全な通航はイランが指定する航路を通る場合にのみ可能だとし、従わない船舶に対しては行動を取ると表明しておりました。
3月19日より政府は、イラン情勢の悪化による原油価格の高騰を踏まえ、ガソリン補助金を再開すると発表しました。レギュラーで170円/L以下の水準に抑え込む事を目的に、補助金を継続しております。
*動向に関する重要なお知らせ*
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