原油価格
WTI原油は約92ドル/バレル、北海ブレント原油は約100ドル/バレルで推移しております。
原油相場
原油相場は、米中央軍はホルムズ海峡を通航する商船や民間船舶への攻撃能力を低下させる為、イランの軍事司令施設やミサイル・ドローンの発射施設などを標的にし攻撃を続けており、19日には9夜連続となる攻撃を完了したと発表しております。一方、17日にヨルダンで米軍兵士3人がイランの攻撃により死亡、18日にイラクで1人が死亡しました。20日に米トランプ大統領はSNSに、イランが米兵を殺害するたびに、その代償を何倍も支払う事になるだろうと投稿しております。
原油価格は2週連続で上昇し、6月中旬以来、5週ぶりに80円を上回りました。
為替相場は、7月15日~21日は6銭円安ドル高の163円31銭となりました。
ガソリン価格の上昇を抑える補助金を巡り、レギュラー1リットル当たり170円程度とする現在の目安を9月に175円へ見直す案が政府内で浮上しております。補助金の支給自体は当面続るが、財源が8月に不足する見込みとなり、10月までの分として予備費から数千億円を追加します。米国とイランによる攻撃の応酬が再び激化し、原油価格が急上昇する恐れがある為、水準や見直し時期を慎重に検討するとしております。
今後の動向予想
23日アジア時間午前の原油相場は、イエメンの親イラン武装組織フーシが、サウジアラビアに関連する船舶の海上封鎖を宣言し、紅海に面するサウジアラビアのヤンブー港を発着するタンカーは、スエズ運河を経由する航路へ変更せざるを得ない状況となっております。ニスエズ運河を航行すると航海日数が増えるうえ、大型のVLCC(超大型原油タンカー)が基本的に通れない為、原油の供給引き締まりにつながるとの見方も出ております。
資源エネルギー庁は、中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置の補助支給単価の算定方法の変更について、調整単価はマクロで見た日本全体のコスト平均値として出している。個社ごとに見るともっと掛かっている会社もあれば低い会社もあると指摘しております。その上で調達コストが上がる中で卸価格が上昇しても170円に収まる様に設定したと説明しております。
*動向に関する重要なお知らせ*
こちらの情報は正確性又は完全性を保証するものではありません。
一般的な情報提供を目的としたもので、何らかの投資等に関する特定のアドバイス提供を目的としたものではありません。従って、この情報に依拠して行われた投資等の結果については当社は責任を負いません。