原油価格
WTI原油は約86ドル/バレル、北海ブレント原油は約92ドル/バレルで推移しております。
原油相場
原油相場は、米国とイランが6月中旬に署名した覚書の交渉期限の60日間が経過したが、具体的な進展は伝わっておりません。7月以降、両陣営間で攻撃の応酬やホルムズ海峡の通航妨害が再燃するなど、覚書は事実上、形骸化している状況となっております。
原油価格は、中東情勢の先行き不透明感を背景に3週ぶりに反発し、2週ぶりに80円を上回っております。
為替相場は、8月12日~18日は1円42銭円安ドル高の160円36銭となりました。原油高による日本の貿易収支悪化懸念や米国の長期金利上昇が円売りドル買いに繋がっております。
ガソリン価格の上昇を抑える補助金を巡り、レギュラー1リットル当たり170円程度とする現在の目安を9月に175円へ見直す案が政府内で浮上しております。補助金の支給自体は当面続るが、財源が8月に不足する見込みとなり、10月までの分として予備費から数千億円を追加します。米国とイランによる攻撃の応酬が再び激化し、原油価格が上昇している為、水準や見直し時期を慎重に検討するとしております。
今後の動向予想
19日アジア時間午前の原油市況は、依然として米国とイランの戦闘終結に向けた交渉に進展がみられないことが要因となり一段高となっております。双方の主張に食い違いがあり、引き続き交渉が難航しているとの見方などから、WTIおよびブレント原油はいずれも約3週間ぶりの高値を付けております。今後の価格動向に関して、米国とイランの和平交渉が焦点となるが、米国では原油在庫の取り崩しが進むなか、中東産の原油供給の回復は見込めない状況の為、引き続き高止まりが続くとの見方となっております。
資源エネルギー庁は、中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置の補助支給単価の算定方法の変更について、調整単価はマクロで見た日本全体のコスト平均値として出している。個社ごとに見るともっと掛かっている会社もあれば低い会社もあると指摘しております。その上で調達コストが上がる中で卸価格が上昇しても170円に収まる様に設定したと説明しております。
*動向に関する重要なお知らせ*
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